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第22回『Case1-3:グランドホテル秋月館(仮称)』

第22回『Case1-3:グランドホテル秋月館(仮称)』

美田

さて、画像の差し替え、キャッチやコピー文の書き換え、プラン名の変更と新プランの販売開始などなど、OTA販売の大改修から約1か月が経過しました。前年同時期との比較がしづらい状況ですが、OTA各社の5月実績をチェックしてみましょう。

まず、全社トータルの月間売上額には、残念ながら、大きな上昇は見られませんでした。例年であれば大型連休で、売上は前月を上回るところですが、4月の売上額を超えていません。しかし、注目すべきは5月中の「予約額」。4月の約2倍の金額のご予約が入っています。通常、5月は月間売上額は大きくなるのですが、夏の先行予約にはまだ少し早く、月内の予約件数は低迷しがち、グループサイズや単価も低くなる傾向にあります。この伸長ぶりは、昨年のGoToキャンペーン実施期間には及ばないものの、効果の兆しと見てよいのではないでしょうか。

 

長野:

同時に、タイムセールやクーポン、特集など、これまで積極的に活用できていなかったOTA各社の企画にできるだけ参画していったことも影響していると思われます。

楽天トラベルでは、昨年下半期を通して、エリア上記施設のアクセス数が1.5~2.0倍と大きく水をあけられていたところ、5月は僅差にまで肉薄しています。転換率は維持しているので、比例して予約件数も増加。ただ、エリア上位施設と比較して転換率自体が低めに推移しているので、今後の課題と考えています。じゃらんnetでも、5月のPV数は前年同月2.0倍、昨年一年間の平均の1.7倍と大幅に伸びていますね。

秋月館様の売上構成は、リアルエージェントが約5割、残りを直販とOTAで分け合っており、OTAや自社サイト経由のWEB販売にはまだまだ伸びしろがあると思っています。

 

美田

OTAユーザーにリーチしてもらえる環境が整ってきているんですね。

ところで…この写真、お料理の献立、変わりました?

 

長野:

実は、先ごろ写真も撮り直したんです。献立は変わっていませんが、この料理写真、今風というか、シズル感があるでしょう?昔ながらの客室の凝った造りだったり、パブリックスペースにさり気なく置かれているアンティークな小物だったり、これまでアピールしきれていなかった魅力あるヴィジュアルも押さえることができました。

画像の重要性は理解していても、いざ撮り直しとなると、掛かる時間とコストを考えて二の足を踏みがち。通常営業しながらだと2~3日は掛かってしまう撮影も、この時期だからこそ思い切って休館して1日で撮りきったので、カメラマンのギャランティは1日分と、結果、コストも軽減できました。

 

美田

あわせて、公式ホームページもマイナーチェンジしたんですね。写真と「見せ方」を少し変えるだけで、ずいぶんイメージが違います。

 

長野:

OTAを上手く活用すると同時に、「NBSチェックリスト200」[Check No69] 手数料軽減策として自社サイトへの誘導を全スタッフが周知できているか の意識は必要ですから、受け皿となる公式ホームページも魅力あるものにしておかねばなりません。また、同じタイミングで、自社サイト限定プランの販売を開始しました。コーヒーが美味しいと評判のカフェや、地域限定のお土産物が充実した売店、リニューアルしたての客室といった、秋月館様の「強み」を活かして、カフェや売店で使える「館内利用券付きプラン」と、OTAと同額でワンランク上の客室を提供する「グレードアッププラン」の2つです。

あと、これは余談ですが、日々の業務に余裕のあるこの時期だからこそ、期間限定でスタッフの配置換えを試みています。実験結果については、また後日…

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